犬の多頭飼いで、先住犬が弱い・逃げるのでかわいそう・・・と悩んでいませんか?
子犬の場合、元気がありすぎて気が強い場合も多く、先住犬がどう対処していいのか困っている姿を見かけることがあると思います。
こんなとき、多頭飼いの飼い主としてはどうしたらいいか悩んでしまいますよね。
今回は、犬の多頭飼いで先住犬が弱い場合の対処法について詳しくお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
犬の多頭飼いで先住犬が弱い・逃げる・子犬を嫌がる…こんな時はどう対処?
犬の多頭飼いで先住犬が弱いので、子犬が先住犬を噛む・・・。
先住犬がかわいそうだけど、一体どうしたらいいの?
犬の多頭飼いをしていると、こんな悩みをもつことも多いですよね。
私も犬の多頭飼いをしていましたが、先住犬のゴールデンレトリバーは子犬だったポメラニアンによく鼻を噛まれていました・・・。
二匹目の犬を迎えた当初は先住犬と二匹目の犬の体格差もあったので、先住犬が二匹目の犬を怪我させてしまうのでは・・・と心配していましたが、結果は逆。
犬の社会は、人間にはわからないものですね。
なぜか、二匹目の犬である小型犬のポメラニアンの方が、先住犬で大型犬であるゴールデンレトリバーよりも強かったんです。
おそらく、ポメラニアンは自分が小さい体であることをあまり気にしていないんでしょうか・・・。
そんな憶測は置いておき、犬の多頭飼いで先住犬が弱いと飼い主としてはハラハラしてしまいますよね。
しかし基本的には、先住犬の方が気が強い子犬を嫌がり、逃げるような場合でも、遠くから見守るようにした方が良いのです。
というのも、犬社会には犬社会のルールがあるからなんですね。
飼い主が常に見張っていなければいけないような環境では、外出もろくにできなくなってしまいます。
それに、先住犬が飼い主に甘えてしまって、自分で問題を解決しようとしないのはしつけとしても良くないですよね。
犬の多頭飼いで先住犬が弱い場合も、遠くから様子を見守るようにすること。
そして、まずは犬同士、特に先住犬がどう対処すべきなのか学んでもらうように、気をもまず気長に待つようにしてみましょう。
犬の多頭飼いで先住犬が弱い…子犬の気が強い場合、どうしたら喧嘩させずに済む?
犬の多頭飼いで先住犬が弱い立場の場合でも、基本的に飼い主は遠くから見守ること。
そして、犬同士でまずは解決させるようにすることが大切です。
しかし、そんな悠長なことを言っていられない場合もありますよね。
それは子犬の気が強い場合や、後住犬が先住犬を噛むような場合です。
もしかすると、子犬の気が強くて先住犬を噛むことがあっても、「まだ子犬で力が弱いから大丈夫」と思ってしまうかもしれませんね。
しかし、力の強い先住犬であれば、後住犬に噛まれてびっくりした拍子に子犬を噛み返してしまうことだって考えられます。
つまり、子犬でもあまりに気が強い場合や噛むような場合は注意が必要なんですね。
犬同士の怪我も心配ですし、犬を噛む子犬は人間のことまで噛む可能性もあります。
このような場合は、犬同士の喧嘩でも介入して止めさせるようにしましょう。
具体的には、気が強い子犬を別の場所に移動させ「ダメ!」など短い言葉で叱るようにします。
言うまでもありませんが、いくら先住犬を噛むような子犬であっても、手を上げるようなことはNGですよ。
犬が興奮しているからといって、人間まで興奮してしまってはダメです。
また、犬の多頭飼いで先住犬が弱い場合、先住犬だけが入れるゲージなどを用意して先住犬が避難できる居場所を作ってあげましょう。
たとえば、子犬の気が強いとしつこく先住犬を追い回すようなこともあると思います。
基本的に、犬同士で解決させることが大切。
ですが、先住犬には解決の糸口(この場合は、避難できる場所など)を与えるようにしてあげてくださいね。
先住犬の性格などもありますから、無理に子犬とやり合うだけでなく、先住犬に合わせた選択肢を用意してあげることも必要になってきます。
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犬の多頭飼いで先住犬が弱い…オス同士なら先住犬を優先してあげるべき?
犬の多頭飼いで先住犬が弱い場合、ごはんや抱っこなどの順番を先住犬を優先してあげるのも良いでしょう。
犬の多頭飼いであれば、特にオス同士の方が喧嘩しやすいものの、先住犬を優先してあげることに性別は関係ありません。
ただし、先住犬を優先してあげるのは「順番」だけです。
間違いやすいのが、先住犬の方を可愛がる・先住犬だけオヤツをあげるなど愛情まで優先順位をつけてしまうこと。
犬の多頭飼いでは先住犬が弱いからといって、愛情にまで差をつけてしまうのは問題です。
愛情を与える順番は先住犬を優先しますが、愛情は均等に与えるようにしてあげてくださいね。
また、しつけなどもまずは先住犬を優先して行うようにしてあげてくださいね。
というのも、先住犬が優先的にしつけをマスターしていれば、二匹目の犬も比較的早くしつけをマスターできるようになるからなんです。
先住犬のしつけが徹底していれば、見よう見まねで二匹目の犬も家のルールを覚えてくれるようになるんですね。
犬の多頭飼いで先住犬が弱いと心配も多いですが、まずは基本事項を行い、先住犬も二匹目の犬も愛情を持って接するように心がけましょう。
犬の多頭飼いで先住犬が弱い・逃げる・子犬を嫌がる時の対処法まとめ
犬の多頭飼いで先住犬が弱い場合や、先住犬が逃げる・子犬を嫌がるといった場合の対処法についてお伝えしてきました。
人間には先住犬が子犬を嫌がるように見えたり、子犬から逃げるように見えることは実は日常茶飯事です。
これはよくあることなのですが、実際のところ、犬同士はじゃれているだけだったりするんですね。
犬って結構荒っぽい生き物です(笑)。
だから、犬同士の遊びも荒いことが多いんですよ。
人間と犬との違いを理解し、なんでも人間が介入するのではなく見守るように心がけるのが犬の多頭飼いのコツかもしれませんね。
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