おにぎりがアルミホイルにくっつく!
おにぎりがアルミホイルにくっつくのって地味だけど結構気になりますよね。
また、おにぎりの米がくっつくだけでなく、海苔までアルミホイルにくっつくことも。
もう、アルミホイルにくっつけるためにおにぎりに海苔を巻いたわけじゃないのに!
アルミホイルにくっついたご飯や海苔をとって食べるのも、なんだかかっこ悪い。
なんとかしておにぎりがアルミホイルにくっつくのを防ぎたい・・・。
そんな声にお応えして、今回はおにぎりがアルミホイルにくっつかない方法をお伝えしていきます!
Contents
おにぎりがアルミホイルにくっつくのは裏表が関係?塩が良くない?
おにぎりがアルミホイルにくっつく。
こんな時にまずチェックしたいのが、おにぎりを包むアルミホイルの裏表なんですね。
ここで言うアルミホイルの裏表とは、
- アルミホイルの裏→アルミホイルの光沢がない方の面
- アルミホイルの表→アルミホイルの光沢がある方の面
のこと。
というのも「おにぎりがアルミホイルにくっつく」という場合に多いのが、アルミホイルの裏表を間違えて包んでいることが多いからなんですね。
おにぎりがアルミホイルにくっつくことと、アルミホイルの裏表が関係あるの?と思われるかもしれません。
そもそも、おにぎりがアルミホイルにくっつくのは、アルミホイルに水分がないから。
水分というのは、水分が多い方から少ない方に移動しやすいんです。
逆に、水分が少ない方からは多い方には移動しにくいんですね。
つまり、アルミホイルがおにぎりの米粒から水分を奪ってしまうので、その際におにぎりの米粒がアルミホイルの方に引き寄せられてくっついてしまうということ。
また、アルミホイルの裏表も微妙に状態が違うんですね。
実は、アルミホイルの表面・・・光沢がある方というのは、ローラーでアルミホイルを押し出す際にツヤが出た状態。
逆に、アルミホイルの裏面はローラーが当たらないので、光沢が出ないんですね。
これらが実際にどういった影響が出るのかというと、アルミホイルの光沢がある表面の方が、熱を反射して押し出す力が強いんですね。
つまり、おにぎりをアルミホイルで包む場合、アルミホイルの表面を内側にして包むと保温もされるし、水分もおにぎりの内側に保ちやすい。
そのため、アルミホイルの表面を内側にしておにぎりを包む方が、おにぎりがアルミホイルにくっつきにくい!ということ。
また、アルミホイルの裏面は、アルミホイルの表面に比べると凹凸が少ないんですね。
そのような影響もあって、アルミホイルの裏面を内側にしておにぎりを包むと、どうしてもおにぎりがアルミホイルにくっつく状態になりやすい。
「アルミホイルなんて裏表、関係ないよ!」
なんて不確かなことを言っている人もいますが、実際のところ、アルミホイルの裏表って全然違うんですよ。
つまり、アルミホイルの裏表を意識するだけでも、おにぎりがアルミホイルにくっつくことを防ぐことができるんですね。
なんとなく、アルミホイルの表面を外側にして、おにぎりを包む方がテカテカしてカッコイイ気もしますが、これは間違い。
また、おにぎりがアルミホイルにくっつくのは、塩が悪さをしている?という意見もありますが、これは関係ありません。
普通におにぎりを握る際に、塩を手につけて握って大丈夫ですよ。
おにぎりがアルミホイルにくっつく!という方は、ぜひアルミホイルの裏表を意識しておにぎりを包んでみてくださいね。
おにぎりがアルミホイルにくっつく!ご飯がくっつかない方法は冷めてから?冷ます方が良い理由とは?
おにぎりがアルミホイルにくっつく、という場合は、おにぎりを冷ます→アルミホイルに包むという方法が良いでしょう。
というのも、おにぎりが作りたてで温かい方がご飯がアルミホイルにくっつきやすいからなんですね。
前章でもお伝えしたように、おにぎりがアルミホイルにくっつく主な原因は、おにぎりからアルミホイルに水分が移行するから。
また、それに加えて、温かい状態のおにぎりはご飯の粘り気が強い状態だから、アルミホイルにくっつきやすいんですよね。
でも、おにぎりを冷ますことで、湯気などと一緒に水分を飛ばすことができます。
それに、おにぎりの熱が取れるとご飯の粘り気が弱くなり、おにぎりがアルミホイルにくっつきにくくなるんですね。
おにぎりがアルミホイルにくっつかないように、おにぎりを冷ます場合は濡らしたふきんやクッキングペーパーを上にかけると表面が乾燥しにくいですよ。
おにぎりがアルミホイルにくっつく、という場合は、ぜひおにぎりを冷ますようにしてみましょう。
おにぎりがアルミホイルにくっつく!あさいち流海苔がくっつかない方法!
おにぎりがアルミホイルにくっつく場合は、あさいちで紹介されていた「おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法」もおすすめ。
あさいちの方法だと、海苔もくっつかないのでパリパリの海苔がおいしいおにぎりができますよ。
また、コンビニおにぎり風なので食べやすいのも良いですね。
あさいちの「おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法」はこちら。
[box class="pink_box" title=""]あさいちの「おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法」は、
- おにぎりを握り、冷ましておく
- 冷めたおにぎりをごま油を薄く塗ったラップで包み、おにぎり全体にごま油を塗る
- アルミホイルを25cmくらい切り取る
- アルミホイルをくしゃくしゃにして凹凸を作る
- くしゃくしゃにしたアルミホイルを丁寧に伸ばし、半分に折って折り目をつける
- アルミホイルの真ん中に海苔を置き、両側から観音開きのように海苔をおおう
- 海苔をアルミホイルでおおう時、両側は海苔から1cmほど離しておく
- 海苔を包んだアルミホイルの反対面にして、折り目をつけた部分にまっすぐセロハンテープをしっかり貼る
- セロハンテープを貼る際は、アルミホイルから1cmほどはみ出すようにして、折り返しておく(食べるときに引っ張る部分になる)
- ごま油を薄く塗ったおにぎりを、アルミホイルの海苔を包んだ方の面の中央に置く
- アルミホイルを両側からおにぎりを包むように折りたたむ
- おにぎりの一番上に、テープの引っ張る部分が来るようにする
こんな風におにぎりと海苔をアルミホイルで包めば、おにぎりも海苔もアルミホイル にくっつかないんですね。
このあさいち流の「おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法」のポイントは2つあります。
そんなおにぎりがアルミホイルにくっつかないポイントは、
- ごま油をおにぎりに塗ること
- アルミホイルをくしゃくしゃにして凹凸を作ること
これによって、おにぎりがアルミホイルにくっつかないようになるんですよね。
おにぎりがアルミホイルにくっつく、という方は一度このあさいち流の「おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法」を試してみましょう!
おにぎりがアルミホイルにくっつく!マスキングテープやおにぎりホイルで更に美味しくする方法!
おにぎりがアルミホイルにくっつく、という方におすすめなあさいち流「おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法」。
でも、アルミホイルにセロハンテープってなんとなくですが、ちょっとださい・・・。
そんな時におすすめなのが、セロハンテープ部分をマスキングテープに変えること!
たったこれだけでワンポイントになって、ちょっとかわいいおにぎりになるんですよね。
その日の気分に合わせて、おにぎりに貼るマスキングテープを変えるのも楽しいもの。
また、おにぎりを包むアルミホイル自体も、ラッピング風のおしゃれなアルミホイルがあるんですよね。
ギラギラしたアルミホイルのおにぎりだとちょっとださいけど、ちょっとおしゃれなマスキングテープやフレンチ柄のアルミホイルを使えば、気分も上がってランチも楽しみに!
マスキングテープもフレンチ柄のアルミホイルも100均で手に入るので、試してみてくださいね。
そのほか、おにぎりがアルミホイルにくっつく、という方にもってこいなのが「おにぎりホイル」というシロモノ。
実は、このおにぎりホイル、おにぎりがアルミホイルにくっつかないように加工されているんですよ。
つまり、このおにぎりホイルで包むだけで面倒なし・おにぎりがアルミホイルにくっつくこともなし!
さらに、このおにぎりホイルでおにぎりを包むと、おにぎりホイルが余分な水分を吸い取ってくれるんですね。
それによって、おにぎりがべちゃっとせずにもっとおいしく食べることができるのも嬉しい!
おにぎりがアルミホイルにくっつく、という方はぜひ今回ご紹介したマスキングテープやおにぎりホイルを使ってみてくださいね。
おにぎりがアルミホイルにくっつく!ご飯や海苔がくっつかない方法まとめ
おにぎりがアルミホイルにくっつく、という方におすすめの「おにぎりがアルミホイルにくっつかない方法」をお伝えしてきました。
ここまで見てきたように、ちょっとしたコツを知っていれば、おにぎりがアルミホイルにくっつかないようにすることができるんですね。
それでも「ちょっと面倒だな〜」という方は、おにぎりホイルを使ってみましょう。
おにぎりがアルミホイルにくっつくのを簡単に防ぐことができますよ。
また、マスキングテープやラッピング風のアルミホイルを使えば、代わり映えのしないおにぎりでも、ちょっとワクワクしてしまいます。
いつも食べているおにぎりも工夫ひとつで、いくらでも楽しめますね。
おにぎりがアルミホイルにくっつく、という方はぜひ試してみてくださいね!
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