煽り運転についての報道が、最近相次いでいますよね。
煽り運転という言葉を聞くようになったのは、つい最近かもしれません。
しかし、普段から運転している人にとっては、煽り運転に近い経験は一度はされたことがあるのではないでしょうか?
たとえば、規定のスピードで走っているのに、後ろの車がピッタリくっついて煽ってくるようなことは、しばしば見かける光景かもしれません。
煽り運転はただでさえ危険が伴うのに、煽り運転の標的になるのは避けたいですよね。
そのためには、煽り運転の対策を考えておくことが大切です。
また、それでも煽り運転に遭ってしまった時のことを考えて、対応を考えておいたほうが良いでしょう。
今回は、煽り運転の対策グッズや警察への煽り運転の通報方法などをお伝えしてきます!
Contents
煽り運転の対策グッズ3選!怖い・不気味・威嚇であおり運転を防止する方法
煽り運転の対策として、まず考えたいのが対策グッズを取り入れることですね。
煽り運転対策グッズを取り入れる目的は、煽り運転をしてくる相手に対して「この車には、煽り運転したくないな・・・」と思わせること。
つまり、煽り運転する前に、煽り運転をする気が失せるようにしていくんですね。
そうすることで、嫌な思いをしないだけでなく危険な目に遭うことも防止することができるんです。
さっそく、今すぐ取り入れられる煽り運転防止グッズを見ていきましょう。
煽り運転対策グッズ①ステッカーは煽り運転防止に効果あり!
煽り運転対策グッズ、一つ目のおすすめはステッカーを貼って防止すること。
たとえば、amazonなどでは車の後ろ側に貼るステッカーなどを購入することができます。
一枚あたり、だいたい二千円ほどで購入することができますよ。
煽り運転対策グッズも色々ありますが、二千円ほどで煽り運転を対策でき、安心・安全を手に入れられる効果があれば安く感じるほどですよね。
車に貼るステッカーといえば「子供が車に乗っています」などのステッカーが有名ですよね。
こういった類のステッカーで、煽り運転を防止するステッカーを車の後ろ側の後続車の目に入るところに貼っておくと効果があるんですね。
ステッカーの文言としては、
- 煽り運転特別警戒中
- ドライブレコーダー後方録画配信中
- 車間距離不保持は道路交通法違反です
- この文字が読めたらあなたは近づきすぎています。車間距離をとりましょう。
など、様々な文言のステッカーがあります。
煽り運転をする人は、大抵イライラして正気ではない状態ですよね。
そんな場合に、煽り運転をしてしまうとどんな恐ろしいことが待っているか・・・というのを連想させるステッカーを貼っておくと煽り運転防止に効果があります。
煽り運転対策グッズ②ドライブレコーダーLED点滅の威嚇で煽り運転を防止!
煽り運転対策グッズとして、二つ目のおすすめはリアにドライブレコーダーをつけること。
しかし、ドライブレコーダーはいくら煽り運転に効果があるといっても、やはり値が張りますよね。
ドライブレコーダーは安くても1万円から3万円はしますし、設置費用なども含めるとなかなか簡単に手が出るものではありません。
そんな場合におすすめなのが、ドライブレコーダーのダミーLEDをリアガラスに設置することです。
ドライブレコーダーのダミーLEDであれば、煽り運転防止ステッカー同様に二千円程度で購入することができますよ。
それに、夜でも光って見えるので、「ドライブレコーダーがついてる車なんだな」というのが一目で伝わる。
煽り運転の対策としては、一目でパッと分かることも大切ですよね。
煽り運転対策グッズ③怖い能面や幽霊のお面が効果的!
煽り運転対策グッズとして、三つ目におすすめなのが、怖い能面や幽霊のお面をリアガラスに貼っておくこと。
もしかすると、子供じみた煽り運転対策に感じられるかもしれませんね。
しかし、煽り運転が起こりやすい夜などに、車間距離を詰めてきた後続車の目に入れば悪寒が走ることは間違いないでしょう。
それに、後続車が近づいてくれば、その車のライトが反射して怪しく光るお面などもあるので尚のこと効果的。
怖い能面や幽霊の煽り運転対策グッズは、ドン・キホーテなどで500円程度から購入することができますよ。
煽り運転対策グッズを用意したいけれど、あまりお金を使いたくない・・・という方は、こういったお手軽グッズから対策を始めてみるのも良いかもしれませんね。
煽り運転対策は直接仕返しよりもその場は無視すべき?
煽り運転を実際されてしまったときのことを少し考えてみましょう。
あなたなら、煽り運転を受けた時にどんな対応をするでしょうか?
煽り運転をされると、誰だってイラっとしてしまいますよね。
そのため、仕返ししたくなる気持ちも出てくるかもしれません。
しかし、煽り運転への仕返しのつもりで、急ブレーキを踏んだり煽り返すのは絶対にやめておいた方が良いと言い切れます。
それは、本来何も悪いことをしていないあなたが、加害者になってしまうことがあるからなんですね。
また、煽り運転への仕返しとしてクラクションを鳴らしたり、煽り運転をしてきた車への対抗で抜き返したりするのもやめておきましょう。
それによって、余計に煽り運転が加速し、事故で命を落としてしまっては元も子もありません。
煽り運転を受けた時に一番良い対応は、無視をすること。
しかし、煽り運転を受けながら無視し続けるのは、結構怖いですよね。
そのような場合には、以下のような対策を行いましょう。
[box class="pink_box" title="煽り運転を受けた時に実行すべきこと"]- ハザードをつけて、周りにアピールしましょう。様子に気づいた周囲の人が、警察に通報してくれることがあります。
- 煽り運転をやめてこない場合は、人がたくさんいるコンビニやガソリンスタンド、パーキングエリアなどに寄りましょう。
- ドアロックは必ずかけ、外には出ないようにしましょう。
煽り運転を受けた時の対策として、以上の3点は覚えておくと安心です。
また、ドアのロックは普段意識しないことも多いですが、不安な方はちゃんと確認をしておくようにしたいですね。
煽り運転をされた時の効果的な警察への通報方法
煽り運転をされた時の警察への通報方法は、どのようにするのがベストでしょうか?
煽り運転の程度にもよりますが、煽り運転をする人は今後も何度でも煽り運転をする可能性があります。
煽り運転を受けた場合は、可能であれば警察へ通報する方が良いでしょう。
煽り運転を受けた際の警察への通報方法は以下を参考に行うようにしてくださいね。
[box class="pink_box" title="煽り運転の警察への通報方法"]
- まず、ドアをロックして安全を確保する
- ハザードをつけて、路肩などへ緊急停止する
- 相手のナンバーや車の特徴を押さえて、警察へ通報する
このような流れで、警察へ通報を行なってください。
また、くれぐれも外に出るような危険な行動は避けてくださいね。
煽り運転を受けるとパニックで電話なんてできない、と思われるかもしれません。
ただ、緊急時には運転中でも電話をかけることは違法行為にはあたりませんし、落ち着いて警察へ助けを求めるようにするのがベストです。
煽り運転対策や防止方法のまとめ
煽り運転の対策や防止方法について、お伝えしてきました。
煽り運転は言うまでもなく、非常に危険な行為です。
そのため、直接的な事故が起きていなかったとしても、煽り運転をしただけで一発免許停止にされます。
また、煽り運転の被害を最小にするためには、リアにドライブレコーダーを設置し、なおかつステッカーを貼ることが効果的。
警察への証拠としても確実ですので、自分の身を守る方法として今回の煽り運転対策を行なってみてくださいね。